zentotanan

クラゲのように泳いで生きたい

何も言わないかがいかに重要か

「口は災いの元」とはよくいったもので

動物は言いたいことがあっても人間とは対話できないので

意見の食い違いもないし、かわいそうではあるが、とても信頼関係を築きやすい。

人間同士は口があるおかげでわかるようなわからないような関係に陥りやすい。

 

言ってしまったが最後 自分は正しいと思っていても

相手にとっては正しくなかったり 今の時代ラインとか手軽なものに頼ると

使い方を間違えてしまうと、とんでもないことになる。

 

人はみな 自分が正しく、自分が話したいと思っている。

これは少なからず事実として拭えないだろう。

人間はそこが良いところでもあり、こと相手が自分の価値観と違うとなると

徹底的に潰しあげたり非難したりする。

「みんなちがってみんないい」いわさきちひろさんの絵本に登場する言葉だ。

まさに世の中は十人十色。この世に二つと同じ色は存在しない。

 

小さいものだと家族から。家族といえど他人だから、近しいからこそ甘えが出て

なぜお前は俺の意見と違うのだとか、弱いものを叩く兄弟、姉妹など。

よくあることである。

これが宗教闘争になったらどうだ。これはすぐ戦争だ。

「本当」のことや「真実」を言う事はとても大事な事。

特に筋を通したい人間にとって、向上したい人間にとっては。けれどもそういう人間ばかりでもない。「良い」と思っていることが「悪い」に簡単に変わる。

価値観は人それぞれ違う。 だからこそ「言い方」に注意するべきだ。

これは本当に注意が必要。「品格」というものがでてしまう。その人の素性だ。

 

作り笑いも、腹黒さも一瞬でばれてしまうようなことだ。

できれば真実を事実をして淡々と完結に話す。これが一番重要。

感情はいらない。感情を切り離すことができればv戦争など起きない。

その修行はいかなるものか。

 

口は災い (講談社文庫)

口は災い (講談社文庫)

 
口は災いの友: ふろしき同心御用帳(三) (光文社時代小説文庫)

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